|
uchinyan |
|
はい,こんにちは。さて,今回の問題は...
これは,個人的にはちょっとシャレていて面白いな,と感じた問題でした。 数学的にはフェルマーの小定理をベースにした解法もありますが, 算数としては書き出しても何とかなる点が安心だし,こんな感じで考えるとよさそうです。 1, 27, 40, 20, 10, 5, 29, ..., △, □, ○, ... となっているとします。 まず,この数列に現れる数は,1 から始まることと規則から,1 以上 52 以下の整数です。 (厳密には数学的帰納法でしょうが,算数では,明らか,でいいでしょう。) 次に,○ * 2 を考えると,これは 2 以上 52 * 2 = 104 以下で,やはり規則より, ○ * 2 <= 52 のときは ○ * 2 = □,○ * 2 > 52 のときは ○ * 2 = □ + 53 になっています。そこで,○ * 2 を 53 で割った余りは □ になります。 さらに,○ * 2 * 2 を考えると,○ * 2 * 2 = □ * 2 又は □ * 2 + 53 * 2 ですが, これを 53 で割った余りは □ * 2 を 53 で割った余りに等しく,これは先ほどと同様にして △ になります。 このように 2 を掛けるごとにそれを 53 で割った余りは数列の一つ前の数にズレていきます。 そこで,52 番目の ア に 2 を 50 回掛けたものを 53 で割った余りは 52 番目より 50 番だけ前, すなわち, 52 - 50 = 2 番目の数で,27,になります。 なお,フェルマーの小定理を使った解法としては... この数列に現れる数が 1 以上 52 以下の整数であること, 定理より 53 が素数なので,2^52 を 53 で割った余りが 1,規則の計算を逆に辿ること,などによって, 53 番目が 1,52 番目が ア = 2,と分かり,ア * 2^50 = 2 * 2^50 = 2^51 を 53 で割った余りを求めることになり, 再びフェルマーの小定理より (1 + 53)/2 = 27, というような流れになると思います。 もっとも,もちろん算チャレではアリですが,小学生に説明するのは辛そうな気も。 |
|
ネコの住む家
10月30日(木) 12:03:25
MAIL:uchi@sco.bekkoame.ne.jp 42603 |