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uchinyan
はい,こんにちは。さて,今回の問題は...
皆さんはGWをどうお過ごしでしょうか。私自身は普段とあまり変わらないのですが,回りがバタバタしており,
その関係もあって,問題を見るのが遅くなりました。
一見して,面白い問題だと思いました。こんな感じで解きました。
図で描けば簡単なのですが,書き出すと長くなってしまい恐縮です。

CA の A の方の延長,CB の B の方の延長,AB で囲まれる領域をア,
CB の B の方の延長,AB の B の方の延長 で囲まれる領域をイ,
AB の B の方の延長,AC の C の方の延長,BC で囲まれる領域をウ,
AC の C の方の延長,BC の C の方の延長 で囲まれる領域をエ,
BC の C の方の延長,BA の A の方の延長,CA で囲まれる領域をオ,
BA の A の方の延長,CA の A の方の延長 で囲まれる領域をカ,
△ABC の内部をキ,
とします。

P がア及びその境界にある場合は,
△PAB + △PBC + △PAC = △PAB * 2 + △ABC < △ABC * 2
△PAB < △ABC * 1/2
なので,AB を底辺と見ると,△PAB の高さ < △ABC の高さ * 1/2 になり,
P は,AB に平行で AB との距離が AB を底辺と見たときの △ABC の高さ の半分の直線上よりも AB 側にあります。
この直線と,CA の A の方の延長,CB の B の方の延長 との交点を E,F とすると,
CA:AE = CB:BF = 2:1,CA:CE = CB:CF = 2:3 になります。

これは,P が,ウ,オ及びそれらの境界にある場合も同様で,
P がウ及びその境界にある場合は,
P は,BC に平行で BC との距離が BC を底辺と見たときの △ABC の高さ の半分の直線上よりも BC 側にあり,
この直線と,AB の B の方の延長,AC の C の方の延長 との交点を G,H とすると,
AB:BG = AC:CH = 2:1,AB:AG = AC:AH = 2:3 に,
P がオ及びその境界にある場合は,
P は,CA に平行で CA との距離が CA を底辺と見たときの △ABC の高さ の半分の直線上よりも CA 側にあり,
この直線と,BC の C の方の延長,BA の A の方の延長 との交点を I,J とすると,
BC:CI = BA:AJ = 2:1,BC:BI = BA:BJ = 2:3 に,
なります。

次に,P がカ及びその境界にある場合は,
△PAB + △PBC + △PAC = △PBC * 2 - △ABC < △ABC * 2
△PBC < △ABC * 3/2
なので,BC を底辺と見ると,△PBC の高さ < △ABC の高さ * 3/2 になり,
CA:AE = 2:1 = BA:AJ なので EJ//BC で,P は,EJ より A 側にあります。

これは,P が,イ,エ及びそれらの境界にある場合も同様で,
P がイ及びその境界にある場合は,
CB:BF = 2:1 = AB:BG なので FG//CA で,P は,FG より B 側に,
P がエ及びその境界にある場合は,
AC:CH = 2:1 = BC:CI なので HI//AB で,P は,HI より C 側に,
あります。

また,P がキ,△ABC の内部,及びその境界にある場合には,
△PAB + △PBC + △PAC = △ABC < △ABC * 2
で,明らかに題意を満たします。

そこで,結局,P の存在範囲は,対辺が平行な六角形EFGHIJ の内部です。
面積は,2:1,2:3 などの比と相似を使って,
六角形EFGHIJ = □AEFB + △BFG + □BGHC + △CHI + □CIJA + △AJE + △ABC
△ABC:△CEF = 4:9,△ABC:□AEFB = 4:5,△BFG:△ABC = 1:4,
△ABC:△AGH = 4:9,△ABC:□BGHC = 4:5,△CHI:△ABC = 1:4,
△ABC:△BIJ = 4:9,△ABC:□CIJA = 4:5,△AJE:△ABC = 1:4 なので,
六角形EFGHIJ:△ABC = (5 + 1 + 5 + 1 + 5 + 1 + 4):4 = 22:4 = 11:2
そこで,P の動くことのできる範囲の面積は,△ABC の 11/2 倍になります。
ネコの住む家   4月30日(木) 12:10:44   MAIL:uchi@sco.bekkoame.ne.jp   34421

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