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uchinyan |
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はい,こんにちは。さて,今回の問題は...
大学などで行列式の一般論を学んだ人は「あ,置換だな。」と思い至り,若干有利かもしれません。 もちろん,場合の数の計算にはこうした知識は全く不要ですが,そこそこ大変ですね。 うまく説明できず,長くなってしまって申し訳ありませんが... イス 1, 2, ... とカード a, b, ... の組合せを (1->a,2->b,...) などと書くことにし, 1 番のイスに A 郎,2 番のイスに B 郎,...が座っている状態を,例に合わせて,(A,B,...) などと書くことにします。 (置換としては,一郎が A 番のイスに,二郎が B 番のイスに,...座っている状態を (A,B,...) などとした方が自然でしょうが。) 例は,(1->2,2->3,3->5,4->1,5->4,6->6),(1,2,3,4,5,6) -> (4,1,2,5,3,6) -> (5,4,1,3,2,6) -> ... です。 さて,こうした記法でいろいろと調べてみると,6 回席替えをして最初の (1,2,3,4,5,6) に戻っているのは, (1->a,2->b,3->c,4->d,5->e,6->f) が 6 の約数 1, 2, 3, 6 のいずれかの個数の数字で閉じて分割できる場合と分かります。 例えば,(1->1,2->2,3->3,4->4,5->5,6->6) は,1 回で元に戻ります。したがって,当然,6 回で元に戻ります。 (1->1,2->3,3->2,4->5,5->6,6->4) は,(1->1) は 1 回,(2->3,3->2) は 2 回,(4->5,5->6.6->4) は 3 回で,全体は 6 回で元に戻ります。 (1->2,2->3,3->4,4->5,5->6,6->1) は,全体が 6 回で元に戻ります。 一方,(1->2,2->3,3->5,4->1,5->4,6->6) は,1, 2, 3, 4, 5 の部分は 5 回で元に戻り,6 回では元に戻りません。 (置換の計算の経験があると,この規則性にすぐ気が付くでしょう。) そこで,こうした分割のパターンを元に戻る回数を並べて [ ] で括って書くことにします。 (1->1,2->2,3->3,4->4,5->5,6->6) は,[111111]。 (1->1,2->3,3->2,4->5,5->6,6->4) は,[123]。(1, 2, 3 を入れ替えたものは同じパターンとします。) (1->2,2->3,3->4,4->5,5->6,6->1) は,[6]。 (1->2,2->3,3->5,4->1,5->4,6->6) は,[15]。 すると,結局,6 回席替えをして元に戻るのは,次の場合です。 ・[111111]:(1->1,2->2,3->3,4->4,5->5,6->6) だけなので,1 通り。 ・[11112]:2 を選ぶのに 6C2 = 15 通り,2 の中の並べ替えで 1 通りで,15 * 1 = 15 通り。 ・[1113]:3 を選ぶのに 6C3 = 20 通り,3 の中の並べ替えで 2 通りで,20 * 2 = 40 通り。 ・[1122]:2 を選ぶのに 6C2 * 4C2 * 1/2! = 45 通り,2 の中の並べ替えで 1 通りで,45 * 1 * 1 = 45 通り。 ・[123]:2 を選ぶのに 6C2 = 15 通り,3 を選ぶのに 4C3 = 4 通り,2 の中の並べ替えで 1 通り,3 の中の並べ替えで 2 通りで,15 * 4 * 1 * 2 = 120 通り。 ・[222]:2 を選ぶのに 6C2 * 4C2 * 2C2 * 1/3! = 15 通り,2 の中の並べ替えで 1 通りで,15 * 1 * 1 * 1 = 15 通り。 ・[33]:3 を選ぶのに 6C3 * 3C3 * 1/2! = 10 通り,3 の中の並べ替えで 2 通りで,10 * 2 * 2 = 40 通り。 ・[6]:6 を選ぶのに 6C6 = 1 通り,6 の中の並べ替えで 5 * 4 * 3 * 2 * 1 * 1 = 120 通りで,1 * 120 = 120 通り。 ここで,6 の中の並べ替えは,1->a は 5 通り,a->b は 1,a はダメなので 4 通り,b->c は 1,a,b はダメなので 3 通り, c->d は 1,a,b,c はダメなので 2 通り,d->e は 1,a,b,c,d はダメなので 1 通り,e->f は f = 1 しかないので 1 通り,です。 以上ですべてなので,1 + 15 + 40 + 45 + 120 + 15 + 40 + 120 = 396 通り,になります。 なお,全体 6! = 720 通り,から,6 回で最初の状態に戻らない場合を引いた方が計算が楽です。 6 回で最初の状態に戻らないのは次の場合です。 ・[114], [24]:4 を選ぶのに 6C4 = 15 通り,4 の中の並べ替えで 3 * 2 * 1 * 1 = 6 通り,[11] と [2] とを合わせて 2 通りで,15 * 6 * 2 = 180 通り。 ・[15]:5 を選ぶのに 6C5 = 6 通り,5 の中の並べ替えで 4 * 3 * 2 * 1 * 1 = 24 通りで,6 * 24 = 144 通り。 そこで,720 - (180 + 144) = 396 通り,になります。 実は,朝は紙と鉛筆が手元に無く暗算を心がけるしかなく,最初の方法で挫折しかけましたが,全体から引く方法で何とかできました (^^; |
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ネコの住む家
12月18日(木) 14:30:57
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