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M.Hossie
>マサルさま
 「お願いでごんす」メールを頂戴しまして、ぼくもちょっと遅めの晩飯タイムにじっくり考えてみました。
 Taylor expansion (Maclaurin expansion) が禁じ手となると、困ったもんですね。
 ぼくの解き方ですが、実は小西さんと同じ考えでありまして、やはり二項展開を利用するものであります。っつーか、高校数学の範囲でこれを証明するとなると、e の定義と二項展開に持ち込むしか他に方法ないでしょう。階乗の形だってうまいこと出て来る訳だし。
 e の定義から e^x を lim (1 + x/n)^n (n --->無限大) で表現し、その二項展開の係数が 1/n! になることを n 階微分することで示します (e^x は C^n 級函数、何遍でも微分可能で至る処連続)。
 んで、問題は x = -1 の時だから、答えは e^-1 となる。

 この方法だと、マサルさんが危惧されているような、てーらー展開の「て」の字も出て来ないと思うのですが、どうでしょうか。高校の範囲を逸脱してないと思いますよ。小西さんもそう思いますよね?

 因みに、昔ぼくが理系の高2・3生とかを教えていた時には、近似式のコーナーで Taylor の定理や Taylor 展開の話を、e^x や sin, cos を例に挙げながらやっていました。勿論、厳密な証明は出来ないですけどね。現在の数3Cの教科書では近似式は1階までしか扱えないので、2階の近似式の話から導入しないといけないですね。何で係数が 1/2! とか、3階なら 1/3! なんて値になるかなんて話も雑談でやってましたが、もうこの手の話は現行課程のお子さまには出来ないですね。

 てな訳で、余りお役に立てなくて申し訳有りません。
西武拝島線沿線   6月17日(月) 21:13:12     16304

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