このページでは、日本の小学生が学ぶ算数の名問題を毎週掲載します。 気づくとはっとするアイディア問題から大学生でも絶句するような難問まで、 いずれも強者ぞろい。あなたは日本の小学生に勝てますか!? |
毎週木曜日 午前0時 問題更新!! |
マサルさんとツヨシ君は同じマンションに住んでいます。
このマンションは、1つの階に東西方向、南北方向にともに6部屋ずつ、全部で36部屋があるそうです。(※)各部屋の部屋番号は、3ケタの数字で表されていて、例えば2階で南から3番目、西から1番目の部屋は、231号室となっています。
また、部屋番号に4は使われないようになっていているために、例えば4階の南から5番目、西から3番目の部屋は、563号室となっています。
あるとき、マサルさんとツヨシ君は、自分たちの部屋のカギに小さく刻印された数字があることに気づきました。113号室のマサルさんのカギには3という数字が、225号室のツヨシ君のカギには46という数字がそれぞれ刻印されており、2人はこの数字がある法則でつけられていることに気づきました。
そこで、3階に住むマサヒコ君のカギと6階に住むトモエさんのカギを見せてもらったところ、同様に数字が刻印されていて、それらの合計は295であったということです。
このとき、トモエさんの部屋番号とマサヒコ君の部屋番号の合計として考えられる数のうち、最も小さいものを求めてください。
※・・・6×6の正方形のマス目状に部屋が配置されている、ということです。