第111回 “解答と解説”


kai111.GIF (4737bytes)

 上の図をご覧ください。●印のところは、角度が等しいことが分かりますね。(平行線の同位角および対頂角の性質を使っています)となると、3つの二等辺三角形と三角形CPQ、三角形APD、三角形BQEは相似であることが分かります。

 すると、三角形APDは二等辺三角形であることが分かりますから、AP=AD=6cmと分かります。もちろん、BQも6cmです。

 ここまで来たら、あとはPQの長さを求めるだけですね。

PD=6×6/9=4cm
CP=9−4=5cm
PQ=5×6/9=10/3cm

 というわけで、AB=6+6+10/3=46/3

      解答:46/3 cm


 ちなみにこちらに栗原英治さん作の素晴らしい解説があります。ぜひ、ご覧ください。

HELP!!はこちらへ...

masaru-y@kt.rim.or.jp

HOME