まず、穴から水が出始めてから満水になるまでの時間を求めます。結論から言うと、これは
360÷40=9(分)
で求めることができます。なぜなら、穴から水が出始めた後に注入された水は、結局すべて流れ出てしまうことになります。流れ出た水の量は360リットルで、これは毎分40リットルの割合で注入されていますから、上記の式になるわけです。
このことから、360リットルの水は、9+27=36(分)かけて穴から流れ出たことになります。つまり穴からは360÷36=10より、毎分10リットルの割合で水が流れ出ていたことが分かります。
あとは穴の位置を調べることになります。
注水を止めてからの27分間に流れ出た水の量は、27×10=270リットル(270000cm3)ですね。また、この水そうの底面積は60×90=5400cm2ですから、穴の位置は、上から270000÷5400=50cmということが分かります。ここでは、底から何cmかを問われていますから、120ー50=70ということになりますね。
答え:70cm