右の図をご覧ください。
図中の太線で囲んだ2つの長方形は実は合同です。なぜって...?
まず、赤い折り紙も青い折り紙ももとは正方形ですから、図のPSの長さとECの長さは等しいことが分かりますね。(正方形の一辺)また、GCおよびSRの長さはでき上がった大きい正方形の一辺の長さからもとの小さい正方形の一辺の長さをひいたものです。
というわけで、黒い太線で囲んだ2つの長方形は合同です。ということは、面積も等しいことになりますね。2つの長方形は合わせて180(100+80)ですから、黒い太線で囲んだ長方形はその半分で、90です。というわけで、青い長方形の「でっぱり」の部分は10であることが分かります。
さて、ここからもちょっと大変です。
右の図で、水色の部分に注目。実はこの部分の面積が求める面積と同じなんです。なぜなら、青い折り紙を左にずらすと....。(分かります?)
あとは、この水色の部分の面積が「でっぱり」の部分の何倍かを考えればOKです。これは簡単。
BG:GC=120:90
= 4 : 3
であることが分かりますから、RSの長さは正方形の一辺の長さの3/4であることになります。よって、水色の部分の面積は「でっぱり」の部分の3倍であることが分かります。
答:30